聚楽壁とは?

聚楽壁とは、京都西陣の聚楽第跡地付近から産出される良質な本聚楽土を使う伝統的な仕上げ用の土壁です。
京都を代表する仕上用の土壁で、様々な歴史的建造物やお茶室などにも使用されていて、
上品で風情ある和室の壁を彩ります。

左官職人の技が造る聚楽壁
土壁は、柱と柱をつなぐ貫(ぬき)に格子状に竹を縄で編み込んで下地とし、
その上に土を、粗塗り・中塗り・上塗り(仕上げ)と塗り重ねて作られています。

聚楽壁は上塗り用の土壁で、厚さ2mmで塗り仕上げて行きます。
少しでも傷やムラが入ると全て塗り直さなければなりません。
聚楽を塗る時は“息を呑んで仕事をする”という感じです。まさしく職人冥利につきる瞬間です。

土壁は主となる土にすさ(藁や麻、紙などを細かくしたもの)と砂、水などを調合し作ります。
聚楽壁も同じ様にして作りますが、主となる土に本聚楽土を使い壁面の仕上がりにより調合するものが変わってきます。
鉄分を入れる事により、さびが赤くなり独特の模様が豪華さと上品さを出した聚楽壁になります。
少し粗い砂やすさを入れる事により、素材の味をそのままに自然な風合いを出した聚楽壁になります。
施主さんのご希望にあった、その家にあう“聚楽壁”をご提案致します。

※聚楽土は、土蔵の壁土として利用されてきました。現在では茶室などの最高上塗専用土として使われています。


自然素材で造る家 京都聚楽壁・土壁 「飯田左官」

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