接着系アンカー(カプセル型)
近年建設・建築工事の様々な分野において樹脂カプセルアンカーが使用されており、特に耐震補強工事では、鉄骨ブレース工法・RC増壁工法いずれにおいても大量に使用され、強度・固着力はもちろんのこと施工性も樹脂カプセルアンカー選択の重要なポイントです。 施工性に大きな影響を与える『樹脂粘度』について、液だれ防止と撹拌のしやすさの二重性能を考慮し、骨材に関しても効果的にくさび効果を発揮出来る様、カプセルサイズに合わせて粒径を選定しています。
■ 使用分野
- 建築工事
- コンクリート型枠止め・避難梯子・増築に伴うコンクリート柱補強・外壁下地アングル止め・ベランダ補強・エレベータ工事・フェンス・看板・ネオン塔・コンクリート基礎ボルト
- 道路工事
- フェンス・防音壁・遮音壁・ガードレール・照明灯・落石防止網・落雪防止柵・標識板
- 高架橋梁工事
- ケーソン内基礎ボルト・橋脚補強工事・ケーブル・水道管等ブラケット・検査足場・漏水桶受箱・伸縮継手金物・落下防止柵アンカー・拡幅工事・PC板固定・落橋防止工事・タラップ
- 機械据付工事
- エスカレータ基礎補強用・揚水ポンプ・製鉄用圧延機械等・クレーンレール・ホイスト用レール・プラント基礎ボルト
- トンネル工事
- 架線・ケーブルラック・電力線引込み金具・仮設レール・ジェットファン・標識板
- 鉄道工事
- 歩道橋・ホーム継足し用差筋・防音壁・標識板・落石防止網・落雪防止柵・湾岸、河川水中工事・電力、ガス、石油工事.etc.
■ 施工手順

- 1.母材墨だし (準備作業)
- アンカー筋の通り芯・ピッチを測定して墨だしを行う。
- 2.母材穿孔
- 規定のカプセル及び穿孔径を守る。
穿孔方向は、コンクリート面に垂直に穿孔する。
穿孔中に、空洞・埋設物があった場合は、係員の指示に従い、孔位置をずらす等の処置を取る。 - 3.孔内清掃
- 集塵機・ブロアー・等で切粉をきれいに取り除く。
ブラシで内壁に付着している切粉を落とす。 - 4.穿孔確認
- 穿孔径・穿孔長が適切であるかをメジャー・ノギス等で確認する。
- 5.材料確認
- 有効期限・不良品でないかを確認する。
- 6.カプセル挿入
- 孔内にカプセルを挿入する。
- 7.ボルト埋込
- アンカー筋の埋込は、穿孔に使用したハンマードリル等にアタッチメントを装着し回転・打撃させ、カプセルを破砕・混合しながら必ず孔底まで埋め込みます。尚、アンカー筋の先端が孔の底に達したら直ちに舞い埋込機械を停止させ、過剰撹拌は絶対に行わない。
- 8.硬化養生
- 樹脂が硬化するするまでアンカー筋を動かさないようにする。





